この度、ハンドパン 奏者より、
D-majorハンドパン の作曲の依頼を頂きました♪
どんな手順で作曲を行なっているか是非ご覧ください♪
【打ち合わせ】
今回のD-majorスケールのハンドパン について、
楽器や響きの特徴、音域、演奏可能音など詳しく伺います。
今回は新宿の、レトロクラシカルな喫茶店【らんぶる】にて打合せ
【アイディアメモ】
モーツァルトのような曲の始めから最後までスラスラ書き上げる天才肌ではないため、
私の場合一つのモチーフから段々と展開していく形で作成して行っています♪
基本的に作曲や編曲はピアノを弾きながら作っていくことが多いのですが、
ハンドパン作曲においては、ハンドパンらしい作品作りをできるよう心掛けているため、
あえて楽器に向かって黙々と作曲はしていません。
今回の曲の元となったモチーフは、いつもはギリギリまで寝ている私が、ある朝5:00頃スッキリ目覚め布団の中でまどろんでいる時にAメロ部分が浮かんで書き留めました♪
【finaleへ打ち込み】
浮かび上がったメロディを元に、全体像を手で楽器は特に使わず一旦書き上げます。
そして五線紙へ打ち込み、第1稿の完成です!
ところがここから完成まで修正を繰り返していくのでまだまだかかります。
【手直し】
音を聞きながら修正、そしてまた再生を繰り返し違和感の残る点を潰していきます。
【ハンドパン 用編曲】
ハンドパンは演奏者の楽器により、音域や演奏可能な音が異なります。
今回のD- majorスケールの演奏可能かどうか検証します。
作曲の段階では曲のスケールが狭くなってしまわぬようあえて音域を気にせず曲を書いています。
【見直し】
今回はカラー符頭ツールを使用して、音域の確認を行いました!
とってもカラフルでインスタばえしますね!
【仕上げ】
曲が完成したら、最後に音名を付けます。
音名はドレミのカタカナに限らずその他の言語にも対応いたします!
今回は英語のCDEをふりました。
正確な音で早く練習に取り掛かって頂けます。
【データ作り】
確認用デモ音源作りでは、
finale のMIDIデータで書き出し、音源編集ソフトで編集します。
ハンドパン の音に近い❓と思われるマリンバの音で作成しています。
楽譜は、カラー版・赤黒版のPDF楽譜を出力して完成です!
コメントを残す