ピアニストの私が、ロールピアノの購入を検討している方におすすめしたいのは【 紙ピアノ 】です
なんで音の出ない【 紙ピアノ 】がおすすめなの?
ロールピアノは、正しく活用出来れば楽しくて便利な物ですが、初心者の方、ピアノを始めたばかりのお子様の練習にはおすすめしません。
そうなの?ピアノの練習になるかと思って、とりあえず買おうと思ってたのに。。
まずは、ロールピアノ と 【 紙ピアノ 】 の違いを知って、どちらが自分に合うか考えてみましょう。
♬ | ロールピアノ | 紙ピアノ |
---|---|---|
サイズ | 丸めてカバンに入る | B5サイズに薄く折り畳めて、ファイルにも入る |
重さ | 1kg近く | 100g以下 |
音 | 出る・多彩な音色 | 出ない |
鍵盤サイズ | 鍵盤幅が厳密に違うことがある | ピアニスト監修の現物を忠実に再現 |
タッチ | シリコン製が多く、ピアノとは全く異なる。鍵盤を押して音を出そうとするあまり、通常のピアノを演奏する時とは違う力が入り、不自然なクセがついてしまう。 | 鍵盤を押すことはできないが、木の机などに置けばピアノに近いものとなる。指の動きのみに集中できる。 |
電源 | 必要 | 不要 |
値段 | 約3000円〜 | 888円 |
使う場所 | 音が出てOKな場所のみ | 場所を問わずどこでも。舞台裏などもOK |
その他 | 録音できる・MIDIキーとして使う | 書き込み可・好きな長さに調節可・鳴っている音を想像するなどイメトレ |
ロールピアノはこのような方にオススメ
・ピアノの無い環境で、歌の音取りや伴奏をする
・外に持ち出して、公園や路上ライブなど、演奏やセッションする
・MIDIキーボードとして使う
・音の確認をしたい
・外に持ち出して、公園や路上ライブなど、演奏やセッションする
・MIDIキーボードとして使う
・音の確認をしたい
紙ピアノはこのような方にオススメ
・ピアノの個人練習をしたい
・隙間時間や、音の出せない環境で練習したい
・指の強化をしたい
・暗譜の練習をしたい
・隙間時間や、音の出せない環境で練習したい
・指の強化をしたい
・暗譜の練習をしたい
いかがでしたか?ロールピアノは、本物のピアノの演奏の感触を知った上必要に応じて使うのであれば便利で楽しい楽器です。ピアノの練習の補助として使うのであれば、紙ピアノの方をおすすめします。ピアニストの私も練習の補助に活用しています。
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